シュレーゲルアオガエルの赤ちゃんの飼育方法

カエル
スポンサーリンク

シュレーゲルアオガエルをご存知ですか?

日本のカエルっぽくない名前ですが、日本の固有種です。

以前から飼いたい!・・・と思ってはいたのですが、アマガエルに比べて神経質で飼育が難しいと聞いていたので、飼うのを躊躇っていました。

 

そんな5月某所、山中にある田んぼでシュレーゲルアオガエルが大合唱していました。

その田んぼに卵があり、持ち帰ってみることにしました。

卵が生きているか分からない状態で覚悟の上でしたが、無事にオタマジャクシになりました。

 

この記事では、シュレーゲルアオガエルのオタマジャクシからカエルになるまでの育て方を紹介します♪

スポンサーリンク

シュレーゲルアオガエルの飼育方法

オタマジャクシの育て方

カルキ抜きした水中で育てます。

茹でた野菜や、「ひかりウーパールーパー」というオタマジャクシ用の固形の餌を与えて育てました。

餌や飼育環境はアマガエルと同じですね。

ただ、アマガエルと違うと思ったのは「上陸する早さ」!

後ろ脚が生えてきて・・・前脚も生えてくると、その日のうちか翌日中には陸に上がっていました。

早い段階から、上陸しやすいように岸を作ってあげると良さそうです。

カエルの育て方

カエルになった最初の頃には、目の横に黒いラインがありました。

シュレーゲルアオガエルの成体には、目の横にラインがないので、アマガエルと見分けがつきますが、幼体は似ているので区別がつきませんでした。

カエルになってだんだん時間が経つにつれ、目の横のラインも薄くなってきて、今ではだいぶシュレーゲルアオガエルの顔つきになってきました♪

カエルになってから、餌を食べてくれるまでは少し苦労します。

難しさはアマガエルと同じくらいの印象でした。

最初は生きた餌にしか反応しなかったので、セイタカアワダチソウについているアブラムシやグンバイムシを与えました。

グンバイムシの羽が嫌なのか、少し食べにくそうにしていました。。

慣れてくると、「ひかりベルツノ」という固形の餌を食べてくれるようになりました。

餌付け方法の詳細は、以下の動画にありますので、良ければご覧ください♪