アマガエルが主人公の絵本はないかなあと探していたところ、見つけたのがこの2冊でした。
「あまがえるのかくれんぼ」と「あまがえるのぼうけん」です。
「あまがえるのかくれんぼ」がシリーズ第1弾、「あまがえるのぼうけん」がシリーズ第2弾です。
表紙の絵の通り、3匹のアマガエルが主役でした。
(うちのペットも3匹のアマガエルなので、それもあって、なんだか気になりました(笑))
カエルが主人公の絵本はたくさんありますが、この絵本の魅力の1つは絵が可愛いことです。
可愛いといってもデフォルメされたアマガエルたちではなく、リアルなアマガエルたちが描かれています。
リアルなアマガエルたちでありながら、瞳孔を細めたり、瞬膜(透明なまぶた)を出したりすることで、喜んでいたり、悲しんでいたりと意外と表情が豊かに見えます。
それがまた可愛い・・・
もう1つの魅力は、アマガエルの特徴を扱ったストーリーです。
体色変化に悩んでしまうアマガエルたちを描いたシリーズ第一弾が特に好きです。
黒ずんだ体色になったことに悩んでしまうアマガエルたちが描かれています。
それに対して、我が家のアマガエルたちはすっかり茶色い体色でいることが日常となりました。
彼らは、まったく悩んでいる様子はありませんが(笑)。
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