ある日、ベランダに置いていた、観葉植物の土などをまとめている袋を
久しぶりに開けてみました。
※虫が苦手な方は見ないようにしてくださいね。
クビキリギスです。
今は2月・・・
冬のベランダでずっと過ごしていたのでしょうか。
調べてみると、クビキリギスは冬越しができる虫であるようです。
この寒い冬の中、生きている虫に
しかもベランダの土などを保管している
袋の中にいるとは思いませんでした。
袋は盛大に破れていました。
クビキリギスが開けたのか、
自然に穴が空いたのかは分かりません。
穴はあっても袋の中は少し暖かくなり
寒い冬を過ごすことができたのでしょうか。
クビキリギスはアゴが発達しています。
噛みついたクビキリギスを離そうとすると
自身のクビがもげてしまうほどだそうです。
これが名前の由来と思うと、怖いですね。。
口の周りが赤いことから「チスイバッタ」
とも呼ばれているのだそうです。
寒かったのか、あるいは
久しぶりの巨大生物(人間)との出会いに驚いたのか
体を震わせていました。
この姿を見ると、追い出すわけにはいかず
新しい袋を新調してそのまま中に入れておきました。
春が待てずに種まきをした私と同様、
虫も暖かい春が待ち遠しいことでしょう。