アマガエルの体調不良の傾向

アマガエル
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ペットのアマガエルたちの中には1ー2年で死んでしまった個体がいます。

 

人工餌にも慣れて、可愛がっていた子が死ぬことはとても悲しいです。

 

カエルの体調不良が見られた時、エキゾチックアニマルを扱う病院のブログを見て

なんとなく判断がつく症状もあれば、分からない症状もあります。

 

後述する症状からは、なかなか病名を判断することができず

 

寿命なのかも・・・

 

と考えていました。

 

あくまで私の経験なのですが、

飼っていたアマガエルは永眠までに同じような症状が現れたので

記録として書きたいと思います。

こんな治療法で回復したよーという方がいらっしゃいましたら教えてください!

 

治療法が分からず亡くなったカエル以外に

別の症状で唯一回復したカエルもいましたので紹介します。

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体調不良の傾向

2週間前〜1ヶ月前

①食欲の減退

人工餌を今までたくさん食べていた個体が急に食べなくなります。

虫など動く生き物であれば辛うじて食べることもありますが、食べる量は少ないです。

 

②体色の変化

灰色味が出てきます。

緑色でも少し濁ったような色が見えてきます。

左が体調不良のアマガエル、右が健康なアマガエル(若き頃のあーちゃん)

数日前

①食欲の減退

虫であっても食べることを拒否し始めます。

個体によってはスポイトを見せると逃げたり、顔をうつ伏せにしたり、明らかに嫌がる仕草を見せます。

 

②体表の変化

まるで脂汗をかいているように、体表がテカテカして見えます。

茶色いすーちゃん、なんとなくテカテカしてます。

永眠

徐々に動きが鈍くなり、後ろ脚を伸ばしたままとなっていきます。

個体によってはお腹を見せた状態で亡くなっています。

 

前述した症状が出たアマガエルと同じ水槽のアマガエルたちには同じ症状は見られませんでした。

そのため、感染症ではないと考えられます。

 

しかし、土に埋めるときには念のため

アマガエルをエタノール消毒してから埋めることにしています。

回復例

たった1例だけなのですが、体調不良の後でも回復した個体がいます。

前述した症状とは異なります。

 

①1年目のメスのアマガエル

②症状

痙攣、ひっくり返っても起き上がれない

③餌

当時は「乾燥赤虫(アカムシ)」を与えていました。

しかし、下痢の症状がありました。。

④対処法

・餌をレプトミンミニに変更

・乾燥エビが入った水に入浴

※入浴には効果があったかどうかは不明です

⑤考察

「代謝性骨疾患」のように思われたため

カルシウムが不足してるのでは….と考え、

カルシウムが入ったレプトミンミニに変更しました。

病名も治療法も正しいか定かではありませんが、

その後は下痢症状も改善し、痙攣もなくなりました。

 

今のカエルたちの人工餌は「ひかりベルツノ」なのですが、

「ひかりベルツノ」にもカルシウムは入っているようなので安心です♪

 

コオロギなどの生き餌であってもカルシウムが足りないようで、

たまに、餌にカルシウムパウダーを振りかけてカルシウム不足を補うことが必要とのことです。

詳しくは対象商品の取扱説明書を見てくださいね。

アマガエル達と暮らし始めて約5年・・・

飼育方法を以下で紹介しているので良ければご覧ください♪