アマガエルは常に緑色ではなく、白、茶、黒、灰色に変化することはご存知でしょうか?
様々な体色のアマガエルについては過去に以下の記事で紹介していますが、
ここでは、どれくらいの時間で体色を変化できるのか・・・
うちにいるアマガエルの体色変化の例を紹介します。
すっかり茶色で過ごす時間が長くなったあーちゃんです↓
これは朝の姿です。
そして、約5時間後・・・
少し茶色が薄くなってきました。
迷彩模様の内側が濃い茶色から緑色に変化しています。
葉の色に合わせて変化したのでしょうか。
見比べてみると↓
なんだか間違い探しみたいですね笑。
5時間もの間、ほぼ動いていないこともよく分かりました。
次は、こちらも茶色いアマガエル1年生クロちゃんです。
右の子ですね。
翌朝見ると・・・
白です!
カエルの水場として使用しているソープディッシュの白色に合わせたのでしょうか。
クロちゃんからシロちゃんに改名しなければっ
・・・と思っていたのですが、昼間に見ると
また茶色に戻っています。
このように、1日の間でコロコロと体色が変化します。
ところで、野生のアマガエルは緑色が多いですよね。
周りの環境に合わせて、カモフラージュのために体色を変化させていると言われています。
すっかり茶色でいることが多くなったあーちゃんを以前の緑色に戻すために
水槽の壁面を黄緑色の画用紙で覆ったことがあります↓
おっ少し緑色になってきたぞ♪
と喜ぶのもつかの間
気が付くとまた元の茶色に戻ってしまっています・・・
アマガエルの体色変化は周りの環境だけでなく、光量が影響するとも聞いたことがあります。
飼育されているアマガエルの色が鮮やかな緑色ではなく、茶色や灰色であるのは光量が足りないせいなのでは・・・
というのも聞いたことがありますが、こちらも定かではありません。
緑色への道のりはなかなか遠そうです。。。